私流オレンジピールチョコレートの作り方
たくさんはっさくを頂きました。
オレンジピールを自分で作れることを知り、だったら買ったらめちゃめちゃ高いオレンジピールチョコレートを作れたら幸せなのでは……?と作ってみたらハマりました。ゴミがご馳走になります!!!!
ネットの海には多数のレシピがありますが、いかほどに手をかけるかがそれぞれで違い自分の好みはこんなもんかと想像して、プロのレシピの手数を省いたり足したりして作ったオレンジピールチョコレートがたいそうおいしかったので未来の私のためにここに記します。
⚫使用したもの⚫
・はっさく
・はっさくを茹でたあとに計量した重さの80〜100%の砂糖(よくあるレシピはグラニュー糖ですが、きび砂糖や上白糖でまったく大丈夫でした)
・水
・板チョコ(安物でも十分美味しかった。好きかつ安価なのは業務スーパーのベルギー王室直輸入って書いてる板チョコ。ミルクでもビターでもうまかった。)
まずはっさくの皮と実を分けます。
(この実はあとでマーマレードにしました。これで鶏肉を煮るとうまい)
そして皮を好みのサイズに切ります。
8ミリくらいの細切りのイメージですが色々なサイズを食べてみたかったのででかいのも残したりしました。
それを電気ポットで予め沸かした熱湯を浸かるくらいかけて茹でます。
次の湯をすぐに沸かし始めて沸いたら(つまり
茹で時間は適当です)1度お湯を変え、また茹でます。ケチなのでこのお湯は捨てずにお風呂に入れました。効能は不明です。
3分ほど茹でたら湯切りします。
湯切りしたはっさくの皮を計量します。
この重さの80〜100%程度の砂糖と、その砂糖と同量の水を煮ます。
この時は皮が663だったので砂糖と水を600ずつで作りました。致死量の砂糖……
きび砂糖しかなかったから黒い。
ちょっととろみが出てきたらはっさくの皮を投入し、砂糖水がなくなるかなくならないかくらいまで焦がさないようにときどき混ぜながら根気強く煮ます。
たくさん作るとだいたい1時間くらいかかる。
できたらこれまた根気強くクッキングシートにひとつずつ置いていきます。
丸一日乾燥〜
1度目に作った時は夜作って次の日の昼くらいにはもう大丈夫かなと思えるくらい乾燥してたのに、2回目は結構ねっちゃりしてたので(砂糖の種類のせい?)私は横着して浴室乾燥したりしてみました。
オレンジピールとして保存したいわけじゃないので、そんなにカラカラに乾かさなくて大丈夫です。チョコがけするならちょっとねっちゃりしてるくらいの方がみずみずしくておいしいと思う。
苦味を抜く工程がもっと詳しいレシピも見ましたが、ちょっと苦いくらいでちょうど好みでした。
レンジで板チョコをテンパリング(これに関してはプロのレシピを改変しようもないので検索してください)して、チョコレートをつけていきます。
終盤は固まってくるのでもはやオレンジピールチョコレートというよりオレンジピール+チョコレートって感じになってきますが一緒に食べるとうまいので無理やりくっつけていきます。
なんと完成品の写真がありません(笑)。
本当にうまい。いつもなら捨てられるみかんの皮が悪魔的スイーツに大変身です!!!!おすすめ!!!!